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「ミサイル迎撃物語」-後半

いよいよミサイル発射テストの日、敵国は迎撃する気満々で待ち構えている。

自称大型ロケット花火は予告した時間通りに、発射はしなかった。

適当に理由をつけて先延ばしする事にした。

先延ばししながら、適度に発射準備と発射予告を繰り返し、

敵国に迎撃の準備を繰り返させる。

ある国では、大統領の誕生日や、国賓を招いたパーティーの日に、

発射予告をして、敵国をあわてさせることが、最高の喜びになった。

自称大型ロケット花火は、発射して迎撃されてしまえば終わりだし、

敵は迎撃に失敗しても、さらに強力な迎撃ミサイルを開発するだろうし、

今発射したら敵にミサイル迎撃の訓練をさせてやることになってしまう。

ある国にとって何も良いことが無いけれど、発射しないでいれば、

ちょっとは敵国をおちょくる事が出来て楽しい。

そして、ある国は敵国を本気で攻撃する気などまったく無いから、

敵国に負けているのが悔しいだけだから、これで十分なのだった。
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