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事業仕分け第三弾、特別会計が対象

事業仕分け、最初は質問に的確に答えられない官僚とかが無能だから

切られて当然と言う気持ちで見ていた。

しかし、よく考えたら答えの難しい質問をいきなり出して、

即座に答えろと言い、答えられなければ仕分けるのでは、

説明の機会を与えているとは言えないだろう。

大勢の人間が監視する中で、短時間の話し合いで決定する手法は、

仕分けられる側を徹底的に不利な状況に追い込んでいる。

いきなりの質問に即座に回答を迫り、

答えられなければ直ぐに判定を下すというのは、

話し合いをしている様で、ただの脅迫に近いものだろう。

かなり頭のよい人だって、いきなりの難しい質問に、

的確な回答が出来るはずが無い。

ましてや異常に緊張が高められた中で、即答を求めるのでは、

一方的な尋問のようなもので、攻められる側に考える事すら許していないのに、

反論の機会を与えているとはとても言えない。

だから、民主主義的な話し合いによる仕分けなどとは言えないだろう。

スーパーコンピューターの件も、今は誰でも一位にならなければ意味が無い、

一位以外は見向きもされないからなどと答えられるだろうが、

たぶん、あの場でいきなりあのように質問されて、

的確に答えられる人がどれだけいるだろうと思う。

理由は相手の質問の趣旨を考えるだけでも時間がかかるということだ。

趣旨を取り違えればいきなり回答を否定されるような場面では、

趣旨に沿うように回答を変化させるという事も出来ない。

一位でなければならない理由を、一位で無ければ意味が無いと答えたら、

その理由を聞いているんだと怒鳴られるだろう。

意味が無い理由を具体的に示さなければならないが、

いきなりの質問ではたして具体的な回答が出来るだろうか。

具体的とは、二位だと需要がこれだけで、

一位だと需要がこれだけあるといった数字を示す事なのだから、

余程事前に準備して、質問を想定した解答を作っておかなければ

答えられるわけのない事だが、一位を目指すのが当然と思っていれば、

そもそもなぜ一位などと問われる事を想定する事が難しい。

元々事業仕分け的な事は、政治家が常日頃やっておくべき事で、

特別な事として行なうのがおかしい。

最終的に予算を決しているのは議員なのだから、

納得がいかない予算を削るのは議員の本来の仕事に過ぎない。

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