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「高知のスナック」-前半

昔、十数年前に仕事で高知県高知市に行ったことがある。

その頃大阪に住んでいて、瀬戸大橋は未完成だったし、完成していたとしても

時間的にも金額的にも高知への出張は飛行機がベストだった。

当然飛行機で行き、到着してその日の仕事は意外と早く終了し、

帰りの飛行機にぎりぎり間に合うかもしれないぐらいだった。

しかし、一泊する予定で飛行機もホテルも予約していたので、

予定通り一泊する事にしてその日は少し観光でもと考え、

駅前からメインの通りを海の方に歩き、途中で有名な播磨矢橋を通り過ぎ、

少し歩いて引き返し高知城に向かって曲がり、暫く歩いてすでに高知城が

公開されている時間を過ぎている事が分った。

ならば、夕食の時間だからと、食事の出来る場所を探してうろついて、

なかなか店が決まらずに疲れて、ホテルに向かって引き返しながら、

まあいいかと思う、炉辺焼き屋を見つけて入った。

当時大阪でも、仕事終わりで一杯飲みながら食事する時は、

居酒屋でも炉辺焼きの店を利用することが多かったので、

高知でもその店が入りやすく感じた。

入った店は、入り口近くにカウンター席、奥にテーブル席があり、

カウンターは魚介類を並べた大きな平ケースを囲む形で配置され、

さらにその奥に、調理台があって、板前さんが仕事をしている。

カウンター席に座って、目の前の魚を示せば、それを焼くなり調理して出してくれる。

何を飲み食いしたかは覚えていないのだが、2品だけ覚えている料理がある。

ひとつは、土佐の高知だからかつおのたたきで、もう一品は店の人が薦めてくれた

秋刀魚の刺身だった。

かつおのたたきは、次に行った店でも話題になったので覚えている。

秋刀魚の刺身は、焼き魚として注文しようとしたのに、店の人が新鮮な秋刀魚だから

刺身で食べられると薦めてくれたので、生まれてはじめての秋刀魚の刺身だったから

良く覚えている。

その店でも、刺身で食べられるような新鮮な秋刀魚はめったに手に入らないらしく、

珍しいものだからと進められた。

実際食べてみて美味しかったのは覚えている。

その後、大阪や東京でも秋刀魚の刺身は良く食べる珍しくもなんともないものに

なったのだが、そのときは良い土産話になると思った。

炉辺焼きの店を出て、ホテルに戻る途中で、まだ時間も早いし何処かで飲めないかと

店を探しながら歩き、入りやすい感じのスナックを見つけて入った。

時間はまだ午後7時で、スナクッは店を開けたばかりでまだ準備中でもあった。

たいていは午後8時過ぎにならないとお客が来ないから、

従業員も8時過ぎとか9時出勤とかで、この時間はママ1人だった。

大阪から仕事できたことを話し、

高知の情報観光スポットを聞き出そうといろいろ話をした。

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