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「ミサイル迎撃物語」-前半

ある国の防衛大臣が、国防会議で敵国の強力なミサイル攻撃を受けると、

わが国はひとたまりも無いと力説し、敵国に対抗したミサイル開発を進言した。

国防会議では、防衛大臣の意見が通り、ミサイル開発を手がける事が決まった。

ミサイル開発を始めると、敵国は仲間の大国をそそのかして、妨害を始めた。

ミサイル技術を入手するのを妨害したり、エネルギーや材料資源の供給を制限したり、

それはそれは徹底した妨害だったけれど、何とか自国の技術と自国の資源で、

立派なミサイルを生み出す事が出来た。

しかし、まだ一度も発射テストをしていなかったから、テストに成功しないと、

完成したとは言い切れなかった。

ミサイルの発射実験を行ないますなどと発表すれば、ただでさえ厳しい、

大国の妨害が、さらに厳しくなってしまうので、自国の大統領の誕生祝に、

大型ロケット花火を打ち上げる、とてもよく飛ぶので、

もしかしたら敵国の近海に落下するかもしれないよと、通達する事にした。

ミサイルではなくロケット花火だけど、よく飛ぶので危険だから海の方に向けて

発射するけれど、飛びすぎると、敵国の臨海に落ちるかもと連絡し、

発射準備に取り掛かった。

敵国は、ロケット花火といっているが、それほど飛ぶならミサイルだと因縁をつけ、

発射中止しないと、大国をそそのかして、制裁を加えるぞと言い出した。

それでも、ロケット花火と言い張っていたら、

今度は迎撃ミサイルで打ち落とすと言って、

沢山のミサイルで、迎撃体制を整え始めた。

刻一刻と大統領の誕生日が近づき、敵国の準備も整った。

敵国は、ある国のミサイルが正確に飛べば迎撃しやすいが、

故障してふらふらと飛んだら、とても打ち落とせないと馬鹿にしていた。

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