fc2ブログ

「チェックする」-2

そして考える。

自分が同じように助けを必要としているときに、周りの人は助けてくれるのだろうかと。

それよりも、また同じような事があったときに、自分はすぐに人を助けられるのだろうかと。

また、もし助けたとして、助けられた人は、助けた私に感謝するだろうか。

本当に助けが必要で、助けてほしかった人ならば、助けられて感謝するだろうけれど、

本当は助けてなどほしくなかった人は、感謝するどころか恨みに思うかもしれない。

道端にうずくまっている人が、必ず助けを待っているとは限らない。

ただ単に休憩しているだけかもしれないし、せっかく休んでいるのに、

他人に声をかけられて迷惑に思うかもしれない。

K氏は結構なマイナス思考だった。

何しろ、幸せなときに次に不幸が訪れると考えて、落ち込むほどだから。

けれど、不幸が訪れても次は幸せが来ると期待する、プラス思考的な面もある様に思える。

幸不幸はバランスする、プラスマイナスゼロと言う考え方は、やはりマイナス思考だろう。

助けた人から恨まれるなどと言う考えを持つくらいだから、絶対的にマイナス思考だろう。

それでも、K氏はただのマイナス思考だけの人間ではなかった。

彼は、自分なりに解決策を考える。

助けを求めているのかどうか、チェックする方法は。

だいたい、助けてほしいのならその様な意思表示を、周りに対してすべきだろう。

だが、たとえば痴漢などに対抗して、防犯ブザーを持ち歩く人がいるけれど、

日本人は恥ずかしがり屋が多いから、いざという時ブザーを鳴らせなかったりする。

でかい音で近所迷惑ではなどと考えるのが、日本人的な思考だろう。

ならば、どのような方法で助けを求めるのが正解か。

現代の日本人の殆どが所有している携帯電話を利用するのはどうだろう。

GPS機能とかで携帯電話の位置は特定される。

助けてほしい人が、携帯の救援要請ボタンを押す、

短縮ダイヤル的なものでも良いだろう、

すると、助けてほしい人の近辺にある携帯電話に、

救助要請のメールか何かが届くというシステムはどうだろう。

でかい音で、近所迷惑になることはないし、

助けてほしい内容により、救助要請ボタンの種類を変えておけば、

助ける側も何をすればよいかが分かりやすい。

もちろん警察が近くにあれば、

警察官が近くにいれば普通に110番通報でよいのだろうけれど、

警察官はそんなに沢山いないだろう。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

フリーエリア
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
リンク
最新記事
カテゴリ
最新コメント
検索フォーム
QRコード
QRコード